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監視活動と尾行による行動の把握と確認は、対象となる人物の行動を、張り込み・尾行という手段などを使い、対象者に気づかれることなく、監視、記録、撮影などを行い、確認した事実を正確に報告することです。
尾行調査に代表される監視活動は、各種の調査結果の報告の中でも大きなウエートを占めており、案件によっては(浮気や素行など)行動確認の結果に全てが委ねられる場合も多くあります。また、正確な報告書や撮影などで取得された、いわゆる「証拠」は裁判などでも第一級の資料となります。
調査業者にとって尾行調査(監視活動)による行動の把握と確認は、素行や浮気だけでなく、裁判資料の収集・所在確認・勤務先確認・ストーカー対策・社員の不正防止など によっても必要で欠かせないものです。また、聞き込みだけではわからない「対象者の本当の姿」を把握することが出来るのも尾行調査による行動の把握です。
特に難易度の高い案件で「証拠」を取得した場合は、依頼者にとっても、調査員にとっても非常に感慨深い調査となります。それだけに尾行・撮影の技術を日々研究し、自らの技術を向上させ、さらに磨くことは調査業を行おうとするものにとって必修の事となっています。
ここでは、監視活動、特に尾行調査を①準備・計画②下見③張り込み④面取り⑤尾行⑥撮影に分け、それぞれの段階での「基本的な注意事項」を中心に説明します。また⑦として車両位置情報機器に関する取り扱いの問題点などを説明します。
このホームページでは、③から⑥は各社のノウハウに当たりますのでこれ以上の説明は省かせて頂きます。
(1)監視活動、尾行調査の準備・計画
ここでの主な注意点は次の4点です
①当初の依頼者から提供された情報を分析・検討
・対象者の人相・風体・その他の特徴(身長・体重・年齢など)を把握する
・行動パターン・行動範囲を分析する
・現場となる場所の地理的環境の把握
・実施日時の天候を予測
②調査員の選定
・能力・責任感のレベル
・調査員の体調
・人員数・役割の選定
③車両・バイクの選定
・必要性の有無及び使用車種の選定
・バイク使用の有無及び車種の選定
④調査器材の選定及びチェック
・撮影用器材の選定(カメラ・ビデオなど)及びチェック
・通信機の選定とチェック・携帯は必携
・各種充電器とバッテリー・燃料の確認
・服装の選定
(2)下見
尾行に必要な現地の下見は本調査を実施する前に、実際に現地に赴き、開始地点の状況や立ち寄り先などの状況を把握することで、依頼者から提供された情報では把握できない事柄や誤った情報の修正を行う事です。下見調査によって依頼者情報を基にした計画を修正する必要が生じる場合があります。また本調査を行い易くする効果があります。
①対象者の居住状況や周辺環境の把握
②勤務先や主な立ち寄り先などの確認
③出入り口の確認
(3)~(6)はホームページでは省かせて頂きましたのでご了承下さい。
(7)監視活動に車両位置情報機器などを使用する場合の問題点
現在これらの装置は大きく分けて(GPS利用・PHS利用の位置情報機器・電波発信機利用)の3タイプがあります。ただこれらのシステムを利用する場合には共通する問題点があります。
プロの調査業者による車両尾行とは、対象者の乗る車両を常に視認できる距離で、相手に気づかれることなく後をつけ、仮に移動中の何処で車をおり、また人を乗せても証拠撮影を行えるように対処し、対象者が車から徒歩で移動するようなことがあったとしても対応できる状態で調査する事をいうのです。
安易に器機に頼った「探偵もどき」の業者にご注意下さい。