データ調査で所在・身元・信用などを調べるには
社会一般的には、各種統計やその分析や各種の資料を基にした調査なども含めて、データ調査と言われています。社会生活や経済活動に必要な手法といっても間違いではありません。
このページでは、一部の探偵事務所や興信所などが行っている「データ調査」について説明します。つまり、依頼者から提供された基礎となる資料(データ)から、目的とする情報(氏名・住所・勤務先やその他の入手したい情報)を調査する手段としての方法を指します。
英語でdata(データ)と表記していますが、日本語に訳すと「資料」ということです。つまり、実地の調査を行わず、個人や法人の基本的な情報(氏名・年齢や各種の番号ナンバーなど)から、ネット検索や各種の名簿、電話による聞き込みや取材などの手法により該当情報を確認する調査の事をデータ調査と呼んでいます。
<資料・データ調査の5つのメリット>
依頼される方が勘違いして多く混同している事が多い、「名簿検索」と「データ調査」の違いについて説明します。探偵事務所によっては「検索」と「データ調査」を混同して使用しているケースもありますので注意が必要です。
「データ検索」とは保有データの検索は主として過去の名簿を検索する「保有データの検索」と、ネットなどによる各種資料の検索を合わせた手法を意味しています。
つまり、データ検索や保有データの検索は「データ調査の方法」の一部分でしかありません。当然ですが「検索」で受件するケースと、現時点での事をも調べる「データ調査」では、判明率なども大きく異なってきます。
下記に記載した以外にも、様々な項目があります。詳しくはお問合せ下さい。
データ調査に必要な資料・情報 |
---|
※指定扱いは該当なしや判明しない場合も原則として同料金となります。
氏名から全国名簿検索 | ※過去の所在地や同姓同名の場合あり |
---|
一般固定電話番号と付加情報(氏名など)から |
※付加情報なしの場合や解約済みの場合は要相談 |
---|---|
携帯モバイル番号と付加情報(氏名など)から |
氏名・マンション名から部屋番号 | ※正確な名前が必要 |
---|---|
氏名・生年月日・指定エリア(市区)から調査 | ※氏名からの名簿検索と異なり、データ調査実施時点(現在)での結果となります。 ※氏名・生年月日から全国調査も可能 |
氏名・おおよその年齢・指定エリアからの調査 |
名前と地域からの調査はこちら
車両の情報などから | ※車種や見かけた場所などの情報もあれば |
---|---|
金融機関の口座や利用支店から調査 | ※氏名などの付加情報もあれば |
勤務先と氏名(生年月日)などの情報から | ※前勤務先からも可の場合あり |
前住所から次の移転先 | ※原則として「指定扱い」になります |
所在調査の詳細はこちら
住所調査の詳細はこちら
データ調査に必要な資料 |
---|
※指定扱いは該当なしや判明しない場合も同料金となります。
氏名・年齢や住所・TELなどから勤務先や職歴 | 提供していただく情報は多いほど、調査に良い影響があります。
|
---|---|
マンションなどの部屋番号から氏名 | |
住所・TELなどから家族構成 | 事案により指定扱いのケースあり |
現住所から実家所在地 | 婚姻状況により難易度に変動あり |
身元調査の詳細はこちら
必要なデータ調査の資料 |
---|
※指定扱いは該当なしや判明しない場合も同料金となります。
金銭(浪費・借入金問題など) |
---|
口座番号から残高 |
不明口座の調査 |
証券・保険などの資産調査 |
※なお法人・支店を指定しての不明口座の調査は、指定扱いになります。
本来は探偵事務所に来ていただいて、お話をお聞きし諸条件をお伝えしたうえでの契約となります。
なお、資料・データ調査は現地での実地の調査を伴わない調査手法になりますから、探偵業法に規定されている「実地の調査」に該当しませんので、探偵業務以外の調査種目という事です。また「人の行動や所在」以外の信用状況や金銭問題などの情報の入手を目的とする場合も同様に探偵業務以外の調査種目となります。
したがって、資料データ調査では遠隔地の方やその他の諸事情で事務所に来ることが出来ない方でも、電話FAXやメールでの契約も可能です。
見積りと相談の流れはこちら
探偵興信所業者と個人情報保護法の関係