難易度が高い尾行

油断させる。スキを意図的に作るという方法です。古典的なのは、ある期間家を留守にするという方法ですが、用心深い対象者なら「敢て、その期間は密会しない」ということも最近では増えてきていますので、その前後も含めて調査した方がよい場合もあります。

もう一つの方法は、何らかのイベントの時に調査を行う方法です。誕生日やバレンタイン・クリスマスなどに調査を行うという方法です。これ方法も、やはりその前後を含めて調査する方がよいと考えられます。

調査対象者の性格から来ているケース（元々、周囲を気にするタイプ）や依頼者が浮気の事で問い詰め（程度による）などをしている場合です。

このような場合には、調査前に必ず事前に情報をお伝えください。この程度の警戒は通常でもあり得るケースです。但し、探偵事務所としても事前情報があるのと無いのとでは現場の対応も異なりますので、調査を円滑に行うために、必ず事前に情報をお伝えください。

この程度の警戒なら事前にお伝えして頂いていれば通常体制でも対応は可能です。但し、このようなケースでは、しばしば対象者がトリッキーな行動をする事もありますので、可能でしたら調査員を１名増員をしての調査を了承して戴けますとより助かります。