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画質を決める4つの要素
基本的にセンサー(画像素子)が大きい程、画質が良くなります。また、光を感知する面積が増える為、高感度設定が可能なものが多く、暗さに強いものになっています。
探偵がカメラやビデオを選択するときに、CCDやCMOSなどのイメージセンサー(画像素子)の大きさは1つのポイントになります。これは、調査業に従事する方だけでなく一般の方も知っておいてもよい事でしょう。
パソコン仕様により実際のサイズを表示するのは難しい ので(上の画像は、大きさを比較したものです)実際には4/3型だと17.3mm×13.5~13.8mmです。
目安としては、APS-Cより大きいフルサイズ(36mm×24mm)でSDカードより少し大きめ、1型(約13.2mm×8.8mm)がマイクロSDカード位の大きさです。
探偵が調査で撮影するときの事ですから、一般の方とは少し視点が異なります(特にボケ味について)
<メリット>
<デメリット>
探偵の調査現場では、暗い場面に強い事(明るい場面では調査用の画質-ハイビジョン画質なら-としてはセンサーの大きさでの差は余り考えなくてもよい)と小型のカメラやビデオが求められています。したがって、ある意味で相反する要求をどこかで妥協するか、場面に合わせて複数持つか(一台で済ませられればベスト)ということになります。
下記の表を参考にすると、妥協点を考えると、用途にもよりますが、センサーが「1型から1/1.7型」で、ISO感度12800は確保したいところです。
探偵の本音としては、小型でISO感度が15000以上、センサーの大きさは1型以上と思っていますが、都合の良いものは、なかなか無いのが実情です。
2015年末現在だと、CCDの大きさで感度(ISO)をどこまで上げられるか(各製品のカタログから参考に-マルチショットでの感度は除く)
センサーの大きさ | 製品 | 最高ISO | ||
APS-C | キヤノンEOS 7D Mark II | 25600 | ||
ソニーα77 II ILCA-77M2 | 25600 | |||
1型 | ソニーDSC-RX100M3 | 12800 | ||
キヤノンPowerShot G9 X | 12800 | |||
1/1.7型 | オリンパス STYLUS 1s | 12800 | ||
カシオHIGH SPEED EXILIM EX-100 | 12800 | |||
カシオHIGH SPEED EXILIM EX-ZR3000 | 6400 | |||
1/2.3型 | オリンパス STYLUS XZ-10 | 6400 | ||
オリンパス STYLUS TG-860 Tough(防水) | 6400 | |||
パナソニック LUMIX DMC-TZ70 | 6400 | |||
SONY サイバーショット DSC-HX90V | 3200 | |||
カシオHIGH SPEED EXILIM EX-ZR1600 | 3200 |
光を電荷に、そして信号に換えて転送する機能を持つCCDは1982年にビデオの撮像素子として製品化されたのが最初ですが、CCD(Charge Coupled Devices 電荷結合素子)もCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor 相補性金属酸化膜半導体)も、フォトダイオードとアンプで電荷を電気信号に変換するという仕組み自体は基本的に同じです。
2007年頃までは、CMOSタイプの撮像素子は粗悪なもの、というイメージが強かった(、高速に動くモノを撮影したときに歪んでしまう、ノイズが大きかった)為に、CCDを採用するコストがかけられないから、CMOSを採用するというパターンが普通でした。
東京G8探偵事務所でもソニーから裏面照射型CMOSを採用した製品が発売されるまでは、CMOS採用の製品は避けて、CCD採用の製品を購入していました。
しかし最近では、高級デジカメにもCMOSが使われるようになっています。つまり、欠点を克服したということです。機械的なシャッター(メカニカルシャッターの採用で歪みをなくし)とノイズを除去するための技術が確立したということです。