平成２６年中の探偵業の概況

平成２６年中における探偵業の業務の適正化にかんする法律違反の検挙件数及び検挙人員は２件２名であった。

＜詐欺＞

探偵業者が、債務者から債権回収を行う意思がないにもかかわらず、債権回収を行うかのように装い、行動調査等の名目で依頼者から金銭をだまし取ったことから検挙した（警察庁）

＜ストーカー行為等の規制等に関する法律違反＞

探偵業者が、依頼者の男が警察から元交際相手の女性につきまとわれないよう注意を受けていたことを知りながら、依頼者の男と共謀の上、当該女性に対するつきまとい行為を反復して行い、ストーカー行為をしたことから検挙した。また、本件に関連し、実際につきまとい行為を行った当該探偵業者の従業員の男を、軽犯罪法違反で検挙した（神奈川）

毎年一回、警察庁の生活安全局生活安全課が探偵業の概況を公表しています。参考にしてください。